2017年05月14日

更年期障害の正体

名古屋市から来院
15年前、半年の間に30回以上、歯科で麻酔を打たれてから
絶不調だという40代後半の女性

いろんな治療法、治療院を
地元はじめ、東京方面にも10年以上通われたそうです

検査をすると、全身の関節の靱帯が緩んでいた

立位で、どの方向から押しても、全然耐えられない
足の裏が地に足が着いていない
フラフラなのだ

更年期障害の正体


これでは、生活しているだけで、筋肉は異常な緊張状態になる

つまり、24時間自律神経が緊張状態だという事です

更年期障害=自律神経失調 が長期間続いていた結果

更年期障害は出産の影響が大きいと考えます
妊娠後期、出産の為に骨盤の靱帯が緩むホルモンが出る
出産後、1か月くらいかけて 靱帯は締まってくるのだが
産後の肥立ちが悪い=靱帯が緩んだ状態で動いてしまう
骨盤はゆるゆるになり、その保護のために 筋肉や神経は緊張する

靱帯が緩んだ状態でも
若いうちは、筋肉がカバーしてくれますが
年齢を重ね、筋肉が弱くなってくると
いろいろな問題が現れてきます
更年期障害の原因は、何十年の前に始まっているのです

これは、普通の整体では調整できません
揉んだり、骨盤矯正を受けたり、すると 余計に筋肉は緊張してしまいます
問題は筋肉ではないのです
「靱帯のゆるみ」なのです

上記の女性は
麻酔により、この現象が起きていました

施術後
身体の安定感にビックリされていました
靱帯が締まれば、筋肉は緊張する必要はなくなります
つまり、自律神経は正常になります
更年期障害ではないかという彼女も、これらの説明に納得していました

15年以上、緩んでいた靱帯は、どうしても緩みやすいです
根気良く治すしかありません
しかし、
治さなければ、一生、靱帯は緩んだままなのです

本当に怖いことです

こんな事で苦しんでいる方は世界中で星の数ほどいます

治せるのは世界で私だけです

教えてほしい、学びたいという人が増えています
一緒に学びませんか?
私達だけではとても対応できません

特に、強い矯正をしている治療家のみなさん
良いと思ってやっていることが
患者さんの将来に危険を及ぼしているかもしれない
と 考えてみてください




最近は日本全国から 問い合わせが来るようになりました

ブログを読めば読むほど、私の状態を現わしている
ぜひ、訪問したいという方達から



先日、長野県から来た70代男性は
2回目
「もう、随分身体がしっかり、安定してきました」と言われました
電車で5時間かけて来てくださいました、ありがたいですね




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関節の靭帯のゆるみ についての説明ページ


関節の靭帯のゆるみ の解説動画↓


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Posted by せいたいやろう  at 22:00 │Comments(0)妊娠・生理・出産・更年期

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